GMT-MASTER IIの初期モデルRef.16760が入荷しました。

1983年から1988年までの約5年間の生産とロレックスの中でも短命だったこちらのモデル。
同時期に生産されていたGMT-MASTER I（Ref.16750）と大きく違う点がいくつか存在する。

実用性に長けたサファイヤクリスタルが使用され、初めて赤黒ベゼルが装備されたRef.16760。
短針の単独調整が可能になったCal.3085が搭載され、最大3ヵ国の時差を計測可能となった。

また、特にこちらのモデルが有名になったのが、流線形の美しいミドルケースである。
肉厚に作られたケースは通称：『ファットレディ』と呼ばれこちらのモデルを特に有名にした用語である。

気になるコンディションは24時間針の夜光に若干のヒビ割れが見受けれらるものの、
トリチウム夜光の焼け感のムラは無く、80年代の雰囲気が感じ取れる非常にいい個体です。

是非この機会にご検討ください。