本日は約50年前に製造された、MILGAUSS（Ref.1019）シルバーを紹介致します。
年々減少傾向にあるRef.1019。初期型の文字盤と針、巻きブレスレットが装着されたオリジナル性の高い1本です。
夜光塗料が色濃く焼けた存在感ある長短針。繊細な印象の細い秒針にレッドトップが目を惹きます。

大きすぎず、小さすぎずサイズ感は絶妙です。
シンプルなデザインの中に感じられる、ヴィンテージ特有の温かみのある枯れた雰囲気を感じ取っていただけます。

左が本日、紹介の初期型と呼ばれるMILGAUSS。右が比較用の後期型です。
文字盤外周のサークルを見ていただくと、目盛りの数が違うことにお気付きでしょうか？
初期型は0.2ピッチ、後期型は0.5ピッチと細かい違いですが、必ず押さえたいポイントです。